愛媛県大洲市長浜の長浜大橋(通称・赤橋)を舞台にした演歌「赤い橋」の歌手、塩乃華織さん(33)=大阪市在住=が15日、大洲市役所を訪れ、住民や市職員を前に情感たっぷりに歌い上げた。
「赤い橋」は、市きらめき大使を委嘱されている大洲市出身の作詞作曲家たきのえいじさん(67)=横浜市在住=が作詞。夢を追って大洲をたつ男性と別れを決めた女性を描いている。作曲は弦哲也さんが手掛けた。
塩乃さんは、赤と灰色の着物で市役所のホールに登場。長浜大橋と現地の霧の風物詩「肱川あらし」をイメージした衣装といい、手拍子の起こる中「赤い橋」を2度歌った。